先週末には日本各地で30度を超える真夏日となり、四月としては記録的な猛暑となった。旅館周辺の雪も溶けて濁河温泉もすっかり春の風情だ。
標高1800メートルを超える御嶽山麓でも急速に雪解けが進んでいる。スキーシーズンもそろそろ終わりかな。
テラスの雪囲いもなくなって連休の営業準備が始まった。来週にはここに臨時のビアガーデンがお目見えの予定。たぶん源泉掛け流しの足湯も利用可能になるだろう。
この日は、冬の間の半年間お世話になった除雪用ローダーのバケット、そしてゲート番の仮設小屋の撤去作業。この小屋はチャオ御岳スノーリゾート近くのゲートに設置されていたもの。
ほんの十日前にはこんな景色
下呂市営の露天風呂も、先週19日から営業を開始した。
露天風呂の駐車場わきにある木道をたどると、滝見用のテラスから「緋の滝」を見ることができる。先週の雨で水量が増しており、滝壺に豪快に水しぶきが上がっている。途中で温泉が混じるので、滝壺の水がわずかに濁っている。