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義仲館で木曾義仲の何が分かるか

 今年(2021年)の7月にアップした記事 義仲館がリニューアルオープン! では、パッと見ただけの印象をレポートしただけで、展示の意図については不明部分が多かった。全体的にそれほど鮮明な印象を受けなかったので、遠くから来てくださるお客様の反...
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全長 15km の旧飛騨街道トレイル(後半)- 関谷峠~西野峠

 「前半」では、飛騨側の小日和田地区を出発して県境の長峰峠を越え、40 年以上人が通っていなかった山道を復活させた、約 2km の区間を通過して西又地区に到達した。後半では、関谷峠(せきやとうげ)、西野峠という二つの峠を越えて、旧開田村の中...
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全長 15km の旧飛騨街道トレイル(前半)- 小日和田~長峰峠

 国道 361 号は、中部地方の険しい山岳地帯を東西に横断する数少ない国道路線のひとつだ。飛騨山脈(北アルプス)と木曽山脈(中央アルプス)の両方を横断するこんな国道は他にはない。当然ながら、車で走ると(もちろん歩きながらでも)峠を数多く越え...
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快晴の御嶽山 – 摩利支天山~五ノ池~三ノ池、そして女人堂

 10 月初旬の晴れた日に、久しぶりの小屋泊まりで御嶽山に登った。天候に恵まれて山頂の池をすべて巡り、崩落のため長らく通行止めだった、三の池から女人堂へ下る「紅葉コース」も通ってみた。他にもいくつか発見のある楽しい山行きになった。  ...
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確かに残ってる! – 御嶽山王滝口登山道 – 八海山~田の原

 これまでぼくは、御嶽山への古い登山道はスキー場の造成ですっかり破壊されてしまったのだと思い込んでいた。2020 年 7 月の記事 - 「 御嶽古道を歩く Part 2」にも「御嶽古道歩きを楽しめるのはこの八海山神社まで・・・」と書いている...
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懐かしい飛騨街道 – 日和田集落を訪問

 江戸時代の飛騨高山と木曽福島との間にはかなり頻繁な人々の往来があり、物資の輸送も頻繁に行われていた。中でも注目したいのは、富山湾で獲れたブリ(鰤)が、年末の厳寒期に高山から長野県内に大量に運ばれていたという事実だ。飛騨街道は「鰤街道」とも...
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大切なトウモロコシを猿から守る究極のガード

 木曽町の新開地区にある自宅の近くで見かけた異様な光景。木曽町では以前から、畑の作物を食い荒らす野生の猿が問題になっている。様々な野菜が食べ頃になるこの時期、猿にとってはたまらない季節だろう。特にトウモロコシは猿たちの好物で、実が熟...
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上松町にある「寝覚の床」- 奇岩の絶景はなぜできたのか

 四角い巨石を積み重ねたような花崗岩の造形。その間を渦巻きながら流れる深い淵。岩の縁に立って下を流れる川面を見下ろすと足がすくみそうになる。なんとも不思議なこの絶景はどのようにしてできたのだろうか。  寝覚の床(ねざめ...
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木曽の古刹 – 須原宿「定勝寺」(Joshoji-Temple in Kiso)

 中山道を京方から須原宿に入ると、右手の山を背景にゆったりと鎮座するのが木曽路最古の名刹として名高い定勝寺(じょうしょうじ)だ。木曽義仲の子孫である木曽氏は、木曽家豊の代になって、美濃方面に睨みをきかすべく須原(すはら)に居館を構えていた。...
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義仲館がリニューアルオープン!

 7月4日、木曽町の宮ノ越地区にある「義仲館(よしなかやかた)」がリニューアルオープンした。新しい義仲館は、絵画や文献などを展示して史実に基づいたアプローチを行う一般的なミュージアムとは一線を画している。  全国あちこ...