地球&生物

 水月湖の年縞は世界に誇る日本の宝だ。でも三方湖畔にある年縞博物館の知名度はというと、同じ福井県の勝山市にある「恐竜博物館」には遠く及ばず。扱っている対象が恐竜に比べるとずっと地味な「湖底の堆積物」なので、まあ仕方ないのかな。 ...

地球&生物

 ようやく訪れた水月湖訪問の機会。二日間で得た雑然とした印象やじんわりとした感動を整理して文章にまとめるのには、少し時間がかかりそうだ。とりあえず今回は、自分の目で見た水月湖の姿と周辺環境を手短に表現してみようと思う。

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地球&生物, 短編&エッセイ

 メガネウラという名前の昆虫がいる。といっても三億年ほど前に生きていた古生物で、写真の通り「でっかいトンボ」だ。化石を調べてみると、左右の羽根の差し渡しが 70 センチを超えていたらしい。トンボと言えば、オニヤンマのようにできるだけ大 ...

地球&生物

 中央アルプスの木曽駒ヶ岳で、今年の夏(2018 年 7 月)、約 50 年ぶりにライチョウが目撃された。僕にとってはハヤブサ 2 のリュウグウ到着と同じくらいのビッグニュースなのだが、世間的にはほとんど注目されておらず、長野県のロー ...

地球&生物

 生き物の系統は、元をどんどん遡って行くと、たった一つの生命に行き着く。地球が始まって以来、46 億年という気が遠くなるような時間の中で、生命が発生したのはたったの一回だけ。そのとき最初に生まれた生命を「ルカ」と呼ぶ。ルカ(LUCA) ...

地球&生物

 遅くとも梅雨明け前までには水月湖を訪問しようと計画していたのだが、若狭行きを秋まで延期するかもしれない。水月湖と一緒に詳しく見ようと思っていた「若狭三方縄文博物館」に隣接して、なんと福井県の「年縞博物館」というそのものズバリの施設が ...

おんたけうぃーくりー, 地球&生物

 梅雨の晴れ間に一斉に咲きそろったバラ庭。これから7月にかけて、次々に咲いては散って行く様々な品種が楽しめる。バラ作りには、施肥、消毒、剪定などけっこうな手間がかかる。それでも、春になると新芽が吹き出し、そして葉が出そろうと

おんたけうぃーくりー, 地球&生物

 今回のメインテーマであるバラの話を始める前に、5月31日に目撃した御嶽山の冠雪を報告する。上の写真は同僚のスマホで撮ったもの。ちょっと見づらいが、頂上付近が少し白くなっているのが分かるだろうか。たぶん今シーズン最後の降雪になると思う ...

地球&生物

 水月湖シリーズの二回目。今回はなぜ湖底に縞模様(年縞)ができるのかを簡単に説明する。年縞のでき方を知ることで、過去に起きた気候変動をより客観的に見ることができる。それにより、政治やビジネスに起因した雑音に惑わされることなく、地球環境 ...

地球&生物

 宇宙の起源やブラックホールは、僕にとってもちろん永遠の関心事なのだが、還暦を過ぎた頃から、実は自分の住んでいる地球のことがすごく心配になってきた。と言っても、いわゆる地球温暖化議論に血道を上げるつもりはない。僕の感では、数十年先の温 ...