2018年2月20日 厳冬期のベストショット

 数度にわたる強い寒波の襲来で、御嶽山周辺の積雪量もおそらくこれが今シーズン最高だろう。フカフカの雪におおわれて、どこもかしこも真っ白。今週は、そんな御嶽周辺の雪景色フォトをたっぷりと。

 飛騨地方に比べると雪が少ない開田高原にも、例年よりかなり多い40センチほどの積雪が見られる。

 長峰峠から見る御嶽は、手前の継子岳が力強く盛り上がってちょっと違った表情に。

 日和田高原から見た御嶽山。スポーツグラウンドにも1メートルを越える雪が積もっている。動物の足跡もなく真っ平ら。

 厳冬期の乗鞍はまるで滑らかなホイップクリームのよう。この時期は、雷鳥たちも山頂から少し標高が低い場所で、雄と雌に別れて群れで暮らしている。下の写真は、ネット上で見つけた冬の雷鳥。

 遠く白山連峰を望む。平成21には白山で70年ぶりに雷鳥が目撃され、平成23年にも確認情報がある。しかしその後、ネットで見る限り情報はぷっつり。我が御嶽山の雷鳥は、昨年の調査によるといくつかの群れが繁殖し、個体数では現状を維持しているらしい。

 濁河スキー場跡から望む御嶽山西面。荒々しい山肌に、雪がしっかり付いている。

 飛騨の銘酒を越冬貯蔵している酒蔵。この辺りの気象条件が越冬貯蔵に最適らしく、連休明けぐらいに蔵出しするとめちゃくちゃ旨くなっているという。

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