Space 木曽の天文台 – 巴御前に会いに行く 今回は、木曽郡上松町にある東京大学の天文台を訪問。その前に、まずTAO計画について簡単に紹介しておこう。同じ東京大学の天文センターによるプロジェクトだからだ。 東京大学の天文センターでは現在、他の大学や国立天文台などからの協力を得... 2018.04.04 Space
Nakasendo 2018年4月3日 春の訪れ – 桜とバラ 今年は雪解けが異常に早い。例年ならまだまだ冬景色の御嶽山麓でも、道路からほとんど雪が消えてしまった。本当にこのまま春になってしまいそうな雰囲気。 木曽地方は山に囲まれている上に標高が750メートル以上あるので、ソメイヨシノの開花が... 2018.04.03 Nakasendo
Nakasendo 2018年3月26日 「トモエゴゼン」ってだれ? 木曽に住む人ならほぼ誰でも知っている人物と言えば木曽義仲(源義仲)だ。この木曽義仲、歴史上の人物としては最も人気がない部類に属していて、一方めちゃくちゃ人気のある義経の完全な引き立て役。NHK の大河ドラマで主役になることは99%ない。で... 2018.03.26 NakasendoSpace
Space 三月・四月の星空 夏と冬には3個の一等星による「大三角」が星座を探す目安となる。しかし春の場合は、北斗七星から延長した「春の大曲線」で星座を見つける方が分かりやすい。 北斗七星のひしゃくの柄を延ばした先で明るいオレンジ色に光るのは、うしかい... 2018.03.26 Space
Nakasendo 2018年3月20日 屋上テラスの天文台 最近は上の写真のような天体観測ができる宿泊施設がかなり増えてきた。中には口径50センチクラスの望遠鏡を備え、その名も「星空コンシェルジュ」という専門のスタッフが様々な機材を使って楽しく解説をしてくれるところもある。雨の日にはプラネ... 2018.03.20 Nakasendo
Essay 2018年3月14日 星と薔薇と・・・ このブログを最初に作ったときのタイトルは「星と薔薇と温泉の日々」だった。そこからなぜ薔薇が削除されることになったのか。 10年前に苗を5本買ってはじめたバラ庭作り。僕は子供の頃から凝り性なので、いろいろなタイプの品種が次々に欲しく... 2018.03.14 Essay
Essay 忘れられない国(二) 最初の一歩 僕が乗ったエールアフリック航空のダグラスDC9が次第に高度を下げる。すると、それまで澄み渡っていた窓の外が一瞬で薄暗くなり視界はゼロになる。何となく期待していた明るく光る海岸線を見ながらの進入は叶わず。 やや変色して透明度の下がっ... 2018.03.14 Essay
Nakasendo 2018年3月7日 春一番で雪解け 3月4日の全国的な風雨により、御嶽山周辺でも雪解けが一気に進んだ。この時期一番問題となるのが道路の凍結。通行により道路の雪はしっかり固まって氷になっている。その上に雨が降ると、ツルツルのスケートリンク状態になってしまう。あまりにも... 2018.03.07 Nakasendo
Nakasendo 2018年2月27日 ちょっとだけ見える笠ヶ岳 チャオ御岳スノーリゾートから濁河温泉へ向かう県道435号線で、乗鞍岳のすぐ左肩に笠ヶ岳が見える場所が一箇所だけある。随分尖って見えるので、最初に見たときは槍ヶ岳かと勘違い。でも地図に物差しを当ててみると、槍ヶ岳は完全に乗鞍に隠れて見えない... 2018.02.27 Nakasendo
Essay 忘れられない国(一) プロローグ 西アフリカのある小国で、僕が材木会社の現場監督として働き始めたのは 1987 年、つまりあの酷たらしい内戦が始まる二年ほど前のことだった。それからほぼ五年、つまり内戦が始まってから三年間、僕はその国で過ごすことになる。思い出が一杯詰まった... 2018.02.26 Essay