2017年12月13日 御嶽山の北側を回り込む

 雪化粧して穏やかな姿を見せる御嶽山。三年前に噴火した御嶽山だが、最近は静かな状態が続いている。今年、平成29年8月には警戒レベルが1まで引き下げられた。これは「活火山であることに留意する」というレベル。この日は、噴煙が全く見られなかった。

 木曽方面から濁河温泉に行くには、国道361号線を高山方面に向かう。右端に高く見えるのが一番北の峰である継子岳(ままこだけ)。国道は、長峰峠で長野県の木曽町から岐阜県の高山市になる。

 日和田高原で左折して、雪道をチャオ御岳スノーリゾートへ向かう。南北に長い御嶽山は、ここから見ると継子岳しか見えない。

 チャオ御岳スノーリゾートに到着。スキーシーズンは始まったばかりで、まだスキーヤーやスノーボーダーの車は数える程度。年末年始には、この広い駐車場が満車状態になる。現在の積雪は50センチ程度。

 振り返ると真っ白な乗鞍岳。

 雪道を濁河温泉方面へ。

 高山市と下呂市の境界にある温度計。この日はマイナス8度だ。ここまで来ると濁河温泉は目と鼻の先。温かい源泉掛け流しのお風呂が待っている。
 来週の「うぃーくりー」では、年末の濁河温泉の様子を、雪見風呂を中心にじっくりご紹介する予定です。お楽しみに・・・。

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